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☆☆最強都市☆ キ   ム ☆金沢☆☆

226 名前: 名無しさん 投稿日:2017/12/29 03:26 ID:gbu.7uJ.0
正月って、「何に拝んでいる」のか知っていますか?

 初詣でお寺やお宮の神仏に拝むのは普通に行われていることです。
でも、「鏡餅」とか「正月飾り」って、単なる装飾ではなくて宗教的な意味もあるとのことです。
正月は新年ですし、おめでたい感じがすることから「新年」を拝んでいるのでしょうか? 
では、「一体、何に拝んでいる」のでしょう?

 実は、あなた方がが拝んでいるのは「死霊」なのです。
これから書く話は、民俗学での有力な説に基づいたものです。

 正月に拝んでいるもの、それは「死霊」なのです。
日本人にとって正月とは、新年が明けることで「この世界」と「死者のいる世界」の境目が曖昧になり、祖先や、様々な形で亡くなった「死霊」が山や異界から
里へ街へと降りてくる特別な時期だと信じられてきたのです。

 地方の伝統によっては、正月に来るものは「歳神様(としがみさま)」であったり、死霊そのままの「祖先の霊」であったりしますが、ほとんどの地方の伝統の中で、
正月に来るものの姿には「死者の霊=死霊」の特徴が見られるのです。

 少し昔までは、正月は「死霊」を迎える時間であり、「初詣」とは死霊に向かい合う時間である、ということがもっと明確に意識されていました。
江戸時代には、「年男」とされた一家の長男などが何日も水ごり(冷水を浴びる修行)などをし、厳粛に新年を迎えていたのです。
なんとオカルトな雰囲気なのでしょうか?。

 実は、「正月」は死出の祝い、即ち、お葬式でもあるのです。
明治時代以後、「初日の出」が日本の富国強兵の象徴とされたため、正月は明るい行事だというイメージが強くイメージされました。
しかし、今でも私たちの生活には、正月は死霊をお祀りし、共に過ごすのだ、という価値観が色濃く反映されています。

 たとえば、正月は実家に帰り、家族とともに過ごす方は多いですよね。また、親戚がたくさん家に来る方も多いでしょう、その時には和服などフォーマルな服装になることもありますよね。
実はこの服装、何かに似ていませんか?…そうです、お葬式です。
我々は、そうと意識をしていなくても、明らかに死霊の祭りとして新年を迎えており、その習慣はとても強く残っていると言えます。

「古代の人々の世界観」を表す神話学の研究を見てみると、こういった習慣の意味合いは、もっと明らかになってきます。
そもそも新年というのは「暦が最初に戻る=世界が新しく始まる」ということを意味しています。
これは世界中の新年の祭りがそうなのです。世界が新しく始まる時というのは、生と死の境目も曖昧になる、マジカルタイムだということです。

 ラテンアメリカでは新年に、「死霊が来る」という意味を持つ、魔物が躍る祭りが様々な形で行われていますが、同じ伝統はヨーロッパでも見られます。
つまり、正月には死者が復活するということなのです。
そして、生きるものとともに過ごすため、生きている我々は死霊を丁重にお迎えする、ということなのです。

 当然この時期は、不慮の事故で亡くなられた「成仏されていない霊」が、死に水を与えられなかったが故に、喉の渇きを潤す為に水辺に集まってきます。
この時期には、決して水辺に近づかないことを、強くお勧めします。  


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